ウガンダ通信No.4 ホームパーティ from UGANDA

 せっかく、設けていただいたコーナにも関わらず、ご無沙汰してしまった。結構、忙しいけれど事は進まない、こんな中で気持ち的に余裕が無かった。今回は、恥も外聞もなく私等の失敗を紹介しようと思う。

 赴任5ヶ月足らずで、小ホームパーティであるが、料理は苦にならないという妻のおかけで8〜9回、大体ひと家族づつ家に招いて日本食の食事会を実施した。

 私も英語はままならないが、妻はもっとひどい。しかしながら、妻はどこからか友達になったからと今度呼ぶからと言ってくる。不思議である。まあ、何とかなるさで、一緒に食事して、写真などとって夕食会をお開きとする。

 2回目か3回目だったと思うが、「アイルランド人と知り合ったから、今度の土曜日、空けといてね」と妻は言う。「ああ」と私は応え、インターネットで「アイルランドってどこだって、日本との関係は、医療器械ね」とか調べて準備する。当日、妻は昼から準備に忙しくしていた。約束は6時だと言う。準備を整え、私らは待つ体制に、しかし一向に現れない。妻は電話をしたが、外出しているらしく、繋がらない。一時間は早くも過ぎて、2時間にもなろうかとする時、窓から見ると約束の夫婦が歩いているではないか。妻はベランダから大声で呼ぶ。下から奥さんが何か応えている。「わかっている。わかっている、忘れてないから6時ね」と自分の室に消えて行った。それから、彼女は気になったらしく、電話をかけて私等の室までやって来た。ドアを開けてびっくり、「サンディって言ったのよ、サタディと間違えたんだ」と。それから2時間遅れの夕食会が始まった。

写真はウガンダ人家族を招いた時にとったもの。