●3● JISSEN NEWS 2005.春 No.147


 山形県立産業技術短大校では、2003(平成15)年度から「卒業研究パネル展」を開催しております。これは、2年間の集大成である“卒業研究”の成果を、広く県民に公開するのが目的です。初年度は、山形県立産業技術短大校の「10周年記念事業」と連携をし、駅前にそびえ立つ霞城セントラル(http://www.kajocentral.com/)の1階ホールで学生が説明員として立ち合いながら実施しました。学生も良い意味での緊張感をもって参加しておりました。2年目となる16年度は、場所を山形駅の連絡通路(東口と西口を結ぶ)に移し、説明員は付きませんでしたが、展示日数を4日間(前年度は2日間)に増やしました。平日は通勤・通学の県民を対象に、土日は家族連れを対象にと考えました。前年度と違い、見て下さった県民の数や様子は分かりませんでしたが、メール等で「見てきたよ」という卒業生からの連絡が入ったり、通りかかった時にパネルに目を向ける方を見かけたりすると、嬉しい限りでした。1993年に開校して以来、1期生の時から「卒業研究発表会」を行っておりますが、学内で実施していることから、なかなか関係者(学内教職員・学生・父兄・高校生・企業の方々など)以外への発信は十分では無かったと思います。この「パネル展」を実施することにより、“山形県立産業技術短大校がいかに地域や時代に密着しているか”をPRできたのではないかと思っております。
卒業研究パネル展の様子
(山形県立産業技術短期大学校 堤 和司)

 2004(平成16)年度業務担当役割分担が理事会にて決められましたので、報告いたします。
  任務分担
  統括 中村 佳史 笹森 健壽
  出版関係 前田 晃穂 工藤 光昭
  ジャーナル関係 中嶋 俊一 星野 政博
  論文関係 岡野 一雄  
  地域交流 石丸 進 千秋 広幸
  広報関係 原  圭吾 千秋 広幸
  実践技術者資格 秋山 恒夫