2004.秋No.145 号の紙面から

□「2004年 実践教育研究発表会北陸大会」大盛況で幕を閉じる! ●1
■特別講演「技能を技術に革新〜文明と文化〜」で活発な意見交換がなされる!
 /「(社)実践教育訓練研究協会 通常総会」が開催される ●2

□新理事の紹介〜その1〜 ●3
■東北・北海道地域支部実践教育発表会が開催される/各系幹事会報告・三系合同編集委員会報告
 / Web編集後記 ●4
  秋
  2004
No.145


 大自然に囲まれた富山県魚津市にある北陸職業能力開発大学校において「2004年 実践教育研究発表会北陸大会」が2004年9月29日(水)〜10月1日(金)の3日間の日程で開催されました。
『明日の主役・ものづくり技術者を育む』をテーマに、特別講演・シンポジウムが多数開催され、活発な討論がなされました。

実践教育研究発表会を終えて

2004年実践教育研究発表会 大会副会長
北陸職業能力開発大学校 副校長  谷口 忠勝
 1年以上前に、実践教育研究発表会会場を北陸職業能力開発大学校でどうかと照会があった。交通アクセスの便からお断りすることも考えた。参加者あってこその発表会、不便は命取りと判断した。それでもと関係者からの求めがあり、これに応じた。開催準備で最も気遣ったのは経費だった。これまでと異なり、予算が無いがキーワードであった。実践教育訓練研究協会を立ち上げた当時と同じだ。幸い、会員も多くいるので、手弁当による準備を職員にお願いした。
 これまでと異なる点を一つでも取り入れること、少しでも参加者に役立つよう企画することに力を配った。準備途中で発表予講集の配布が予算的にできないとの情報もあり、私達で参加者に配る分を作成することを覚悟した(実施せずに済んだが)。
 終わってみればこの程度かという指摘も無いではなかったが、開催側としてはそれなりに評価している。次回の更なる発展を期待する。