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実践教育訓練学会 第7回建築設計競技のご案内

1.テーマ 「健康配慮住宅」

  人生100年といわれる時代となった。老人福祉法が制定された1963年当時の100歳以上の人口は、わずか153人だった。今日、日本の100歳以上の 人口は、8万人を超えている。しかしながら、平均寿命と健康寿命とを比べると、健康寿命が平均寿命より10歳ほど低いと言われており、健康寿命を延ばすこ とが喫緊の課題となっている。
気象条件に目を向けると、地球温暖化が進むことにより、夏季に熱中症の危険性が無いこと、冬季にヒートショックの危険性が無いことが求められる。一方で、地球の健康性に配慮するために、なるべく化石燃料を消費しない住宅が求められている。
日本健康住宅協会は、健康住宅を健康に住み続けることのできる“性能”や“設備”を備え、住む人が健やかな住まい方をしている住宅と定義している。また、 2020年の警察庁統計・厚生労働省人口動態調査によると、家屋内事故の死因内訳の約57%が、住環境に関係しているという結果が出ている。
健康を維持するためには、人間の身体的な健康のみならず、家の健康、環境の健康なども併せ持つ必要があり、これらは密接に関係してる。人間の身体的な健康 を維持するためには、身体と精神の両方に問題がなく自由に自分らしく生きられることも大切である。また、病気になっても自然治癒力で健康に戻せることがで きる環境も必要である。
日常生活は、食事・生活・メンタル(心)の三つが柱から成り立っている。食事・生活の健康は物理的に見えるが、メンタル(心)の健康は見え難いから判断が 難しい。質の高い健康や幸福とは、肉体的・精神的・社会的に満たされた健康な状態を示している。高齢化社会に対応することだけに捉われない、万人に対して の健康配慮住宅を提案して欲しい。
(審査委員長:和田 浩一)

・募集要領はコチラからダウンロードしてください。

2.審査委員
審査委員長
 和田浩一 職業能力開発総合大学校 能力開発院 教授

審査委員(五十音順)
 安島 才雄(株式会社 総合資格 常務執行役員)
 飯嶋 元広(アイディホーム株式会社 設計部 副部長)
 磯野 重浩(熊本職業能力開発促進センター)
 井町 良明(メガソフト株式会社 代表取締役社長)
 江川 嘉幸(山形県立産業技術短期大学校 建築環境システム科 教授)
 川口 智也(株式会社 インフォマティクス リーダー)
 斎藤 隆輔(株式会社アイ工務店 取締役)
 竹内 一 (株式会社 ティーエスケー 代表取締役)
 星野 政博(東北職業能力開発大学校 住居環境科 特任教授)
 松下 和正(株式会社 松下産業 代表取締役社長)

3.表彰
1等  実践教育建築デザイン賞
    副賞 QUOカード
2等・・協賛企業賞「50音順」
  調整中です。
   (各協賛企業から副賞が提供されます。)

※各入賞者には、東京大会(職業能力開発総合大学校)で行われる2024実践教育研究発表会(以下、発表会)において表彰し、発表会でプレゼンテーションをして頂きます。入賞作品ごとに1名の旅費を支給します。優秀作品20点程度を選抜し、発表会において展示します。
なお、発表をオンラインプレゼンテーションする場合は、旅費の支給がありません。

2024実践教育研究発表会開催概要
開催日: 2024年8月16日(金)〜17日(土)
会 場:職業能力開発総合大学校(東京都小平市小川西町2丁目32-1)
(プレゼンテーション・表彰日: 8月16日(金)午後)

4.スケジュール
(1)WEBエントリー 2024年4月1日(月)〜6月21日(金)
下記よりエントリーしてください。
エントリーフォームはここをクリック
エントリー時に必要な情報
返信が受け取れるメールアドレス(受信制限を解除してください。)、応募者(グループで応募する場合は代表者)の住所、氏名(ふりがな)、年令、電話番号、学校(施設)名、使用ソフト
(2)作品締切 2024年6月30日 PDFによる電子投稿
作品提出先
@電子メールによる投稿(ファイルサイズが25MB以下)
A無料大容量ファイル転送サービスを使って送付することも可能。
(3)結果発表 2024年7月末
 (一社)実践教育訓練学会のHPで発表すると同時に、入賞者にはメールにてお知らせします。

5.応募資格
(2024年4月1日現在)
一般大学・大学院学生
高等専門学校学生
職業能力開発関係施設で学ぶ学生・受講生
専門学校学生
工業高校生徒
※1グループ 4人以内

6.審査
審査は、審査委員による作品評価を行います。公開審査は行いません。

7.提出図面
A1版 横使い 1枚 (25MB以下)
各図面の縮尺は自由

8.作品条件
(1) 敷地面積:200u以下
(2) 最高高さ:12m以下
(3) 建ぺい率の制限:60%  容積率の制限:150%
 (地階・駐車場の容積率の緩和を使っても良い)
  (敷地面積、建ぺい率、容積率、最高高さについては、作品の中に明記すること)
(4) 用途地域や斜線制限などの建築法規は考慮しなくても良い
(5) 敷地のロケーションは、具体的にイメージできる場所を自由に設定する
(6) 建物の構造は、自由

9.質疑応答
課題に関する質疑応答は行いません。本要項に定める内容以外は、応募者の自由とします。

10.注意事項
・応募作品は未発表のものに限ります。
・同一作品の他設計競技との二重応募は、受け付けません。
・事前にWEBエントリーフォームから登録を行ってください。
・応募作品の一部あるいは全部が、他者の著作権を侵害してはなりません。また、雑誌や書籍、ウェブサイトなどの著作物を許可なく使用してはなりません。
・著作権侵害のおそれがある場合は主催者の判断により入賞を取り消すことがあります。
・応募作品(PDF)は返却しません。
・本設計競技の応募作品に関する著作権は応募者に帰属します。応募作品の(一社)実践教育訓練学会HPやジャーナル掲載、協賛企業HPへのリンクなど、発表に関わる権利は主催者及び協賛企業が保有します。
・本設計競技において取得した個人情報は、主催者と協賛者が共有します。本設計競技の運営以外には使用いたしません。また、第三者に譲渡や転売はいたしません。

11.協賛企業 「五十音順」
 調整中です。

8.過去の競技について
 第1回 建築設計競技会のテーマ  建築設計競技会の審査結果
  第2回 建築設計競技会のテーマ  建築設計競技会の審査結果
 第3回 建築設計競技会のテーマ  建築設計競技会の審査結果
  第4回 建築設計競技会のテーマ  建築設計競技会の審査結果
 第5回 建築設計競技会のテーマ  建築設計競技会の審査結果
 第6回 建築設計競技会のテーマ  建築設計競技会の審査結果
 

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